2025.06.21
「動画は見ているけど、点数が上がらない!」ーデジタル教材との向き合い方
こんにちは!辰口中学校から自転車で6分!
子別進学塾オルカ 塾長の古西です!
最近は、タブレットや映像教材を使った学習がすっかり当たり前になりました。自宅で気軽に受けられる便利さもあり、「これで十分なのでは」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも一方で、「うちの子、本当に理解できてる?」「見てるだけで終わってない?」といった、小さな不安を抱える保護者の方の声も少なくありません。
ICTが進化した今だからこそ、子ども一人ひとりの“本当の理解”や“自立した学び方”について、改めて考える時期なのかもしれません。
① わかっているようで、わかっていない?
タブレット学習や動画授業は、内容を繰り返し見られるというメリットがあります。
しかし、「見ている=理解している」ではありません。自分がどこまで理解できているかを客観的に判断するのは、実はとても難しいのです。
保護者の方からよく聞くのは、「ちゃんと映像は見てるけど、テストになると点が取れない」「質問しようにも、そもそも何がわかってないのかわからないみたい」といった声です。
ICTの教材は優れていますが、それだけで「理解のズレ」や「つまずき」をカバーするのは難しいこともあります。
② 一人で学ぶ力を育てるには、見守る人が必要
「自立して勉強できる子になってほしい」と願うのは、どの親御さんも同じです。
でも、最初からそれができる子は多くありません。むしろ、自立を育てるためには、最初にそばで“正しい努力のしかた”を教えてくれる存在が欠かせないのです。
「今日の勉強、どうだった?」「目標に向けて、今どこにいる?」といった声かけを通じて、子どもは「自分の学び」を意識し始めます。
つまり、一人で進む力は、人との対話の中で育つということです。
③ 目標があるから、学びが意味を持つ
子どもにとって「なぜ勉強するのか」が見えていないと、学びはただの作業になります。
逆に、「〇〇高校に行きたい」「将来こうなりたい」という目標が見えた瞬間、学びは急に“自分ごと”になります。
そのためには、子どもの目線に立って話を聞き、志望校や夢を一緒に描いてくれる大人の存在が重要です。
また、その目標に対して、「どこが足りていて、どこを伸ばすべきか」まで明確に示せるサポートも不可欠です。
④ テクノロジーでは補えないもの
ICT教材は、これからの学びにとって欠かせない存在です。
でも、それを「どう使うか」、そして「どんな姿勢で学ぶか」を決めるのは、結局のところ“人”です。
教える側が子どもの顔を見て、「今日は集中できていないな」「この単元は少し難しいかも」といった小さな変化に気づく。
その積み重ねが、子どもにとっての「安心感」と「やる気」につながります。
最後に
学びの手段は増えました。また、この先さらに新しい学びの形ができてくることでしょう。しかし、子どもが前に進むために必要なのは、「わかってくれる誰か」と出会えることかもしれません。
テクノロジーが進化した今だからこそ、子どもが安心して成長できる環境について、あらためて考えていく必要があると思います。
子別進学塾オルカの学習指導も、ICT教材を活用する場合は、生徒一人ひとりの目標や性格に合わせて“人”が向き合うことを大切にしています。
子供たち一人ひとりが「自分で考え、行動できる力を育てる学び」を提供できるよう当塾も日々精進してまいります!
当塾では、一人ひとりの生徒の状況を塾長がしっかりと把握し、生徒たちと真剣に向き合うために、定員制となっております。
ご検討されいている方は、お早めのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
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